なるべく…でなく

2008年10月21日

先日、日本経済新聞の「あすへの話題」欄にこんなことが書いてあった。
筆者は分子生物学者の福岡伸一氏、タイトルは「禁止事項を作る」である。


抜粋させていただくと、筆者がひそかに尊敬する文筆家川本三郎氏は
「しない」事を増やすことで、身を律している。
新作映画の星取表みたいな仕事を受けない。
行きつけの店の紹介や書斎拝見といった取材は断る。
男の美学、独断と偏見、生きさま、癒し。そのような言葉は使わない。
「僕」を主語にしない。


そして筆者にも自ら決めていることがある。
「うまく言えないのだが」「言葉にできないけれど」「筆舌に尽くしがたい」
そういう言い回しを決して用いない。
それが私の禁止事項である。と言う。


そして筆者は大好きな「フェルメール」の絵の美しさを何とか言葉で表現していこうとする…。


そこで私はそうだな〜とぼんやり思った。


例えば
「なるべく早く起きる」
「腹八分目に気をつける」
「出来るだけ階段を使う」


より


「絶対に遅刻をしない」
「満腹になるまで食べない」
「エレベーター・エスカレターは使わない」


禁止事項のほうが守れる気がしないだろうか。
しないといったらしない!
「私、なるべく階段を使うようにしているの」より
「私、階段しか使わないの」と言い切った方が気持ちも良い。
「なるべく」だと、こう「今日はい〜か〜」という気持ちになってしまう。
「心がけています」くらいでは効かない私には少し効きそうな気がする。


それにしても、私の禁止事項の例えは庶民的だなあ…。
だが、その禁止事項を守ろうしてと自分を自ら律しようとすることは同じだ。
もっと、しないことを増やしてみようと思う。


私にも、これだけは守り続けている禁止事項がある。
映画を絶対に途中から観ない!(力を入れて言うほどでもないか〜)


みなさんはいかがだろうか。

投稿者:S.Sera

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